7/9ホワイトフリート出走！

​7/9　久保田厩舎

• ９日の福島競馬ではまずまずのスタートから第１障害を迎えるも、まわりの動きを気にして不安定な飛越になってしまう。その後も力みを気にしながらも促して行く必要があるなど難しさを見せてしまい、最後まで先行グループとの差を詰めることができず１０着。「調教で跨がらせていただいて感触は確かめていましたが、さすがに初めての障害戦で戸惑いもあったのか、第１障害からリズムを崩してしまいました。まわりに馬がいるのは調教でも一緒ですが、競馬になると他馬との距離感が自分の思惑通りとは行きませんし、そのまわりの馬の動きを気にして飛越の直前で右に行ったかと思えば左に跳んで、着地ではかなり沈み込んでと、かなりバタバタになってしまいました。２個目の障害以降はさすがに最初ほどの跳びはなかったものの、気合いを入れつつ付いていかないと離されてしまいそうでした。ただし、促したら促したで力みは増してしまいますね…。初めての競馬で粗さは目立ちましたが、調教の飛越からすればもっとやれていいはずですから、この経験がいい方に向いてほしいです。今日は結果を出せず、申し訳ありませんでした」（草野騎手）「障害練習の飛越からも慣れは必要になるだろうなとは思っていたものの、第１障害はさすがにヒヤヒヤしてしまいました。その後の障害もちょっとスピードに乗り切れていない面はありましたし、促しつつ前との距離を保てるように運ぶ形になりましたから、気合いを入れている分、どうしても力みは出てしまいますよね…。そのあたりの難しさはあるものの、障害に対する慣れが出てくればもう少し安定してきてもいいはずですし、何とか前進を図っていきたいです。この後については脚元を含め、まずは慎重に状態チェックを行っていきます」（久保田師）初障害で不安定な面を多分に見せてしまいましたが、まずは無事にすべての障害飛越をこなし、しっかりと走り切ってくれました。これから乗り越えて行くべき課題はありますが、何とか浮上のキッカケを掴んで、結果につなげていきたいものです。この後はリフレッシュ期間を設けることを含め、どうするか慎重に判断していきます。