グランデフィオーレがサフラン賞で勝つには・・・

さて、サフラン賞の出走が確定したグランデフィオーレですが、ここを勝利するにはどうしたら良いのか！考えてみましょう！

ここまで3戦を消化したんですが、今一度レースを観てみました。

まず、デビュー戦。スタートはかなりの出遅れです、出足も鈍く先頭からあっという間の6、7馬身後方に。川田騎手が追っ付けて徐々に馬群の中を少しずつ追い上げていきますが、首を右に向けたり左に向けたりで落ち着かない感じです。3、4コーナーでは外目の8番手から直線へ。大外からここから伸びるか！？という感じにも見えましたが、そこで脚は上がった感じで、そのまま流れ込んでの4着。1～3着がグランデフィオーレよりも前で競馬をしてた馬ですので、前半スローで時計も要し、追い込みも効かない馬場だったため、そして、出遅れ、道中もスムーズな追走も出来ず、地力で4着といったところでした。何より精神面で幼さ、怖がりな面があるようでまだまだこれからといったレースでした。

そして、2戦目。スタートはまだも後手を踏むも、内枠だったせいか川田騎手追っ付けて前へ前へ・・・行く気満々になって、かかっちゃいましたね。。。道中3、4番手から直線は外へ・・・そこからはもう脚はありませんでした、6着。デビュー戦よりも悪かった。。。

1戦目は大出遅れがたたって4着、2戦目はかかってしまって直線脚があがって6着。まあ、今観ると負けて当然のレースぶりでした。ちぐはぐという言葉が相応しい競馬でしたね。

そして、3戦目。スタートはこれまでと違って良く、好位2、3番手もとれるくらいでした。しかし、そこで控えた、内枠勢の4、5頭を行かせてそのすぐ後ろの外目をとりました。向こう正面から3コーナーで内から後方からの他馬がどんどん前へ前へ来ますが、マイペースを守ってじっくりと乗ります。4コーナー手前で徐々に外目から押し上げていき8番手で直線へ。そこからが魅せてくれました！一気の切れる脚とは言いませんが、1完歩ごとに1頭、また1頭と内枠勢を呑み込んでいき、最後は2着に1.1/4馬身差と完勝！

これです、この乗り方なんです。やっぱりこの馬強いですね、負けた2戦も理由がハッキリした負けです。脚力は十分です。やっぱり精神面なんですねぇ。

となると、中山1600ｍどう乗るか。鞍上は前走勝利した松山騎手です！ここはまず最高です！あとは、外目の枠が良いですねぇ。中山1600ｍは内枠有利とは言いますが、怖がりなこの馬には馬群に包まれては落ち着いたレースはまだ考えづらいと思います。5～6枠、このあたりが理想ですね。幸い11頭立てとまあまあ少ない頭数になったので願ったりですよね。1～2枠はどうあっても避けたいですね。これは運なので祈りましょう。

サトノレイナスとタウゼントシェーンが人気みたいですね。鞍上もルメール、戸崎騎手と最高レベルですね。そこにグランデフィオーレが加わって三つ巴・・・他の馬はちょっと調べてないのでごめんなさい(笑)ともかく、グランデフィオーレが自分のペースで自分の競馬が出来るかなんですよね。そのために良い枠順だけかもしれません。自分の競馬が出来れば最後の脚につながるんです。3、4コーナーから外目をじわじわ上げていき、直線入口で4、5番手、ゴール50ｍ手前で内の馬を捉え、3/4馬身差で快勝！そんな感じで勝てると信じています。それでも勝てなかった時は相手が悪かったということで。

良い枠祈りましょう！！